「MATAGI展」、繊研新聞で紹介される

全国的に広がる害獣被害対策としてイノシシやシカの狩猟が増える中、今までビジネス需要のほとんどなかった天然獣皮を何とか活用できないか?という産地からの相談に応える形で、東京都墨田区の山口産業(革のなめし工場)が2009年に始まったMATAGIプロジェクトは、2013年からは大学やNPO法人と共に実行委員会として本格スタートし、現在、全国200以上の産地や団体をサポートするプロジェクトに成長してきました。

第5回MATAGI展では、これまでの活動実績報告およびMATAGIプロジェクトの現場で活躍する女性たちをゲストに向かえ、害獣対策が抱える課題と未来へと繋がる様々な取り組みについて講義を行いました。また、今展では、「MATAGIプロジェクトからレザーサーカスへ」ということで、これまでMATAGIプロジェクトで培ってきた獣皮活用の実績を、ビジネス界で流通させていき、産地、メーカー消費者がオールジャパンのモノづくりスピリットで世界に発信できるエシカルブランドを育成していくプロジェクト「レザーサーカス」事業の始動を発表いたしました。

こちらのシンポジウムの様子が9月20日(水)繊研新聞に掲載されました。
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