2/5ソラマチでMATAGI展を開催
野生のシカやイノシシの皮革でつくったクツやカバン、リュック、小物入れなどを展示・即売するMATAGI展が2月5日(金曜日)から17日まで、墨田区のスカイツリータウン・ソラマチ5階の特設会場で開かれました。
野生動物が全国的に増えてしまい、農業や生態系に悪影響を及ぼしていることから昨年、鳥獣保護法が改正され、シカやイノシシの計画的な捕獲が進められことになりました。
シカやイノシシの肉はジビエ料理として親しまれつつありますが、皮に関しても様々な活用方法が研究され、ユニークな製品が生みだされています。
MATAGIプロジェクトは、東京都墨田区で皮のなめし業を営む山口産業と全国の皮の産地との交流から生まれている皮革製品の開発、ブランド化、市場の開拓などの活動を支援し、地域経済の活性化、貴重な自然資源の有効利用につなげようとするものです。
MATAGI展には全国14か所から寄せられた皮革製品が展示・即売され、製作者のお話も直接聞くことができます。また、初日の5日午後1時30分からは、ソラマチ5階のJCOMワンダースタジオにてオープニングイベントが行われます。出展者のお話し、捕獲から皮革の利用まで様々な活動を進めている全国5か所のモデル地域の発表、獣皮活用宣言などを行いました。
日時:2016年2月5〜日
場所:スカイツリータウン・ソラマチ5階